佐々木朗希シーズンフル稼働やはり無理だった…それだけひ弱でもメジャー30球団が垂涎の理由

公開日: 更新日:

 それにしても中6日の先発ローテを守れないひ弱な投手が、メジャーの中4日、中5日登板に耐えられるのだろうか。ドジャース入りが有力視されているが、それ以外の29球団もさすがに愛想を尽かさないか。ア・リーグのスカウトがこう言った。

「前回(ソフトバンク戦)と前々回(日本ハム戦)はかなり出力を上げたため、腕に負担がかかったのでしょう。メジャーではドジャースの山本由伸が何回か経験している中6日とか、休ませながらの起用になるでしょう。ただ、メジャーの打者を抑えるには必然的に出力を上げざるを得ません。なので体調をチェックしながら時折、ローテを飛ばすことも必要になりますけど、それでも全30球団が獲得したいと思っています」

 メジャー球団は、たとえ佐々木が休み休みの起用になろうと、投げたときは確実に戦力になるとソロバンをはじいているようなのだ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな佐々木朗希が昨オフ“母親と一緒に”球団サイドと繰り広げた泥沼交渉劇は関連記事【もっと読む】…で詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動