大谷「1番固定」ロバーツ監督のお墨付きで追い風に…打撃・盗塁データで適性ハッキリ

公開日: 更新日:

「ベッツ(31)は2番を打つよ。彼にはもう、話をした。ショウヘイは初球から試合を変える力があるからね」

 ドジャースのロバーツ監督はこう言っている。

 左手骨折で戦列離脱中のベッツは本来、1番打者。現在は大谷翔平(30)が1番を打っているものの、今月中旬にベッツが復帰して以降も「1番大谷」は動かさないということだ。

「正直、驚きましたね」と、特派員のひとりがこう続ける。

「大谷、ベッツ、フリーマン(34)の並びならジグザグ打線が組める。好調なテオスカー・ヘルナンデス(34)を4番に置くことで、打線はさらに厚みを増すしね。けれども、ロバーツ監督は以前、ベッツの打順に関して1番が合っていると話していた。チームリーダーでキャプテンのような存在のベッツをリードオフマンに起用することによって、チームの士気を高める意味があった。その立ち位置に大谷を置くのは、ベッツに代わるチームの顔、リーダーとして期待していることの表れですから」

 並みいるスターを差し置いて、メジャーナンバーワンの人気球団のリーダーに抜擢されるーーフツーなら胃が痛くなるところだが、大谷はそういったタイプではない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?