楽天・田中将大の二軍テスト続行を明言…“外様”今江監督ならではの「常識的判断」

公開日: 更新日:

 現在、4位楽天の先発ローテは早川、岸、古謝、藤井の5人が務めている。1枠空いているとはいえ、CS進出の可能性を残している以上、田中を無条件で起用というわけにはいかない。勝てる確率が高い投手を投げさせるのは、当然の話である。

「8月末に再調整で登録抹消されたが、今季6勝7敗の内や、二軍で切磋琢磨している投手たちもいる。今季一軍未登板の田中が無条件で割って入れる状況ではありませんよ」

 とは前出の放送局関係者だ。

 6日は先発の早川が9回途中1失点と好投し、3位ロッテとの直接対決に勝利。ゲーム差を2.5に縮めた。田中の出番はあるかどうか……。

  ◇  ◇  ◇

 球団はレジェンド田中に対して複雑な思いを抱えている。それどころか、「厄介者」として腫物のように扱っている向きもあるという。いったいなぜか。田中の周りで何が起きているのか

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束