金欠球団パドレスに受け継がれる「ドジャーブルー」の系譜…地区Sで金満球団を追い詰めた

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 サイドラー氏は選手の年俸を抑制するウォルター氏と、補強に資金を惜しまなかったピーター氏の親子2人に多大な影響を受けた。共同オーナーとして球団経営に参画した当初はウォルター氏同様、補強にカネをかけなかったものの、筆頭オーナーに就任した20年以降は方針転換。補強に多額の資金を投じるようになった。

 ドジャーブルーの血はフロントにも流れている。16年には日本人メジャーリーガーのパイオニアでドジャースでプレーした野茂英雄氏をアドバイザー、元取締役のエーシー興梠氏を環太平洋オペレーション部長に招いた。

 スモールマーケットのサンディエゴを本拠地とする資金難の球団が、短期間でチーム再建に成功した根底には、オマリー家の哲学が脈々と息づいている。

  ◇  ◇  ◇

 大谷に対し、パ軍の超過激ファンと血の気の多い選手たちが害をなす懸念は否定できない。なぜなら相手チームにとって目の上のたんこぶであることはもちろん、これまでに「侮辱と受け取られかねない行為」を連発しているからだ。いったいどういうことか。

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