強欲止まらない“悪の帝国”ドジャースが今度はヤクルト村上宗隆を狙う!すでに獲得準備の怪情報

公開日: 更新日:

今季限りで三塁マンシーは契約切れ

 米メディアもその可能性について報じ始めている。26日には「MLB公式サイト」が、ドジャース入りした佐々木を引き合いに、

【ロウキが来た。次はスーパースターの強打者かもしれない】

 との見出しで、村上の特集記事を掲載。三冠王を獲得した22年をはじめ、これまでのヤクルトでの実績、打球速度などのデータも詳細に紹介。そのうえで、大谷やヤンキースのアーロン・ジャッジと比較し、「最強打者の彼らに匹敵するパワーを持っている」とした。

 ドジャース専門メディア「ドジャーブルー」は、年明け早々に掲載した【日本のスーパースターのムラカミがドジャースの帽子をかぶって新年を迎える】と題した記事で、村上のインスタグラムの画像を引用し、

「ムラカミは26年シーズンのMLB入りに向けて準備を進めている」

「ドジャースは今後数年で、三塁と一塁のポジションに空きが出る。マンシーとフリーマンの契約は、村上を加えるのに都合よく終了する」

 と、ドジャース入りの可能性に言及した。

■ヤンキース、メッツも興味示すが

「村上にはヤンキース、メッツ、レッドソックスの東海岸老舗3球団も注目していますが、本命はやはりドジャースでしょう。村上がすでに代理人契約を結んだといわれるエクセル・スポーツ・マネジメント社のケーシー・クロース氏はヤンキースのデレク・ジーター、田中将大を担当し、ヤンキースとのつながりが深いことで知られている。とはいえ、最近のヤンキースは補強の争奪戦でドジャースの後塵を拝するケースが増えている。村上に対するドジャースの熱の入れようからすれば、かなりの好条件が期待できるし、もちろん大谷の存在も大きい。23年WBCで親交ができた村上は、大谷から強烈な刺激を受けていますから」(球界関係者)

 26年シーズンは、ドジャースに4人の日本人選手が集結する可能性があるということだ。実現すれば、レッドソックスに岡島秀樹、松坂大輔、斎藤隆、田沢純一の4人が所属した09年以来2度目のことになる。

  ◇  ◇  ◇

 そんな村上と巨人岡本はメジャーでどちらの方が高く評価されているのか。識者や米スカウトが占う「リアルな数字」とはいったいどのようなものなのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  5. 5

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  1. 6

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  2. 7

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    侍Jと大谷翔平がWBCで直面するMLBからの嫌がらせ…過去何度も味わった手段選ばぬヤリ口に要警戒

  5. 10

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  2. 2

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  3. 3

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  4. 4

    片山さつき財務相の居直り開催を逆手に…高市首相「大臣規範」見直しで“パーティー解禁”の支離滅裂

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  1. 6

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  2. 7

    森田望智は苦節15年の苦労人 “ワキ毛の女王”経てブレーク…アラサーで「朝ドラ女優」抜擢のワケ

  3. 8

    臨時国会きょう閉会…維新「改革のセンターピン」定数削減頓挫、連立の“絶対条件”総崩れで手柄ゼロ

  4. 9

    阪神・佐藤輝明をドジャースが「囲い込み」か…山本由伸や朗希と関係深い広告代理店の影も見え隠れ

  5. 10

    阪神・才木浩人が今オフメジャー行きに球団「NO」で…佐藤輝明の来オフ米挑戦に大きな暗雲