ベッツがOP戦絶不調、遊撃守備にも不安…ドジャース日本人投手3人が足を引っ張られないか?
ドジャースのチームリーダーで、MVPトリオの一角を担うムーキー・ベッツ内野手(32)に不安が露呈した。
オープン戦は11試合に出場し、25打数6安打の打率.240、1本塁打、3打点。長打は日本時間5日のレッズ戦で放った本塁打1本のみで、体調不良により、アリゾナでの最後のオープン戦を2試合連続で欠場した。開幕前とはいえ、2022年に.174をマークして以来の低打率に終わった。
その22年は開幕からしばらく不振(4月の月間打率.230)が続いた。どちらかといえばスロースターターで、シーズンを追うごとに調子を上げるタイプ。22年の二の舞いとなれば、チームに悪影響を及ぼしかねないのだ。
1番を打つ大谷翔平(30)が勝負を避けられて歩かされるケースが増えればド軍打線の得点力低下は必至だが、むしろ足を引っ張られるのは約2シーズンぶりのリアル二刀流復帰を目指す大谷も含めた山本由伸(26)、佐々木朗希(23)ら投手陣だろう。