ドジャースはロバーツ監督に「4年48億円」払ってもお釣りがくる...超破格契約の思惑
「興奮している。ここは自分がいたい場所だ」
こう言って笑みを浮かべたのは、大谷翔平(30)が在籍するドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)だ。
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さる日本時間12日、ド軍は今季で契約が満了するロバーツ監督と、2029年まで4年間の契約延長に合意したと発表。複数の米メディアによれば、契約は4年総額3240万ドル(約48億円)。年換算で810万ドルとなり、カブスのカウンセル監督の800万ドルを抜いて監督史上最高額となる。
15年12月の就任以降、9年連続でポストシーズン進出を果たし、昨季は2度目のワールドシリーズ制覇に導いた。
今回の契約延長は指揮官の手腕に加え、日本に馴染みが深いことも影響しているという。沖縄出身で日本人の母を持ち、昨年末に来日した際は、沖縄に足を運んで県民栄誉賞などを受賞した。そのパーソナリティーを買われ、日本企業のCMにも出演している。