著者のコラム一覧
菅谷齊東京プロ野球記者OBクラブ会長

1943年、東京都生まれ。共同通信社でV9時代の巨人をはじめ、阪神などを担当。1970年代からメジャーリーグも取材した。野球殿堂選考代表幹事を務めたほか、三井ゴールデングラブ賞設立に尽力。現在は東京プロ野球記者OBクラブ会長。

戦争犯罪者を収容「巣鴨プリズン」で行われた戦犯慰問試合…跡地はいまサンシャインシティに

公開日: 更新日:

 この試合の2カ月ほど前に開いた大相撲の「慰問相撲大会」が好評だったことからプロ野球に声がかかった。野球も大好評となり、5月には巨人と毎日、国鉄スワローズの3チームで二軍戦変則ダブルヘッダー。その後、女子野球も慰問試合を開催したそうである。

 この拘置所のグラウンドは外野まで100メートル以上ある広さだった。1000人以上の収容者は大盛り上がりで、敵国として戦った米国の発祥スポーツを歓迎した不思議な光景。すでに姿はなかった東條英機らA級戦犯がその場にいたら、どんな思いだっただろうか。

 豊島区東池袋にあった巣鴨プリズンの跡地は今、横文字のサンシャインシティとなって人気スポットになっている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  3. 3

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    東京・大井町、OIMACHI TRACKSと対照的な東小路飲食店街、商店街理事長が直面する2つの問題

  1. 6

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  2. 7

    「山口組」抗争指定解除へ、それでも対立は続く…6代目幹部「喜ぶのは早い」

  3. 8

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 9

    止まらない高市首相SNS発信に官邸総動員の実態…この週末は3日間で11連投も「ゴキブリ」投稿で大炎上

  5. 10

    清水アキラさんが三男急死の直前に語っていた“せがれ”のこと 良太郎さんに口説かれものまねショー復帰