ドラ1候補「病み上がり」大学生右腕2人 掛け値なしのスカウト評価

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もう一人の「病み上がり」ドラ1候補は最速154キロ

 もう一人の「病み上がり」ドラ1候補が、最速154キロの島田舜也(東洋大=右投げ右打ち)だ。

 木更津総合では甲子園出場を果たせなかったが、東洋大では3年時からエースとして活躍。184センチ、94キロと恵まれた体格を持ち、高須と同様、エンジンの大きさは大学生屈指といわれる。

 4月24日の青山学院大戦では、ヤクルトの小川GMやDeNAの河野スカウトらが見守る中、自己最速タイの154キロをマークするなど、8回途中2失点と好投した。

「今春リーグ戦は開幕前に発熱で体調を崩して出遅れましたが、2段モーションから繰り出す直球はスピードも球威も抜群。ただ、プロで活躍するためには、細かいコントロールの部分に改善の余地がある。1位指名されるためには、フォームのバランスを安定させるなどして、制球力に磨きをかける必要があるでしょう」

 とは、前出のパ球団スカウトだ。

  ◇  ◇  ◇

 大学野球といえば、つい先日、名門・大商大の冨山監督が「悪質犯罪」を犯して逮捕され、大きな話題を呼んだ。そんな冨山監督はいったいどんな人物だったのか。その「素性」とは。

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