大谷翔平もドジャースも24日からが正念場…8カード連続で勝率5割以上の強豪と対戦へ
点を取るそばから投手陣が失点
ドジャースのチーム総得点284とチーム本塁打81は、いずれも30球団中2位。大谷、ベッツ(32)、フリーマン(35)のMVPトリオを中心とする打線の破壊力で打ち合いに持ち込むのが必勝パターンだが、果たして投手陣が看板のチームに通用するのか。
あるいは、せっかく打撃戦に持ち込んだとしても、点を取るそばから投手陣が失点を重ねては勝利は遠のく。
4月以降、ドジャースは地区首位の2チームと対戦している。ナ・リーグ中地区首位のカブスとは1勝4敗。ナ・リーグ東地区首位のフィリーズとは1勝2敗。そのうちカブスには10-11、6-7、フィリーズには7-8と、得意の打ち合いをしながら競り負けた試合が3つある。
大谷はこの3試合で計13打数2安打、本塁打と打点はなし。22日現在、打率.304、メジャートップの17本塁打と3年連続本塁打王に視界良好の大谷にしても、いつもいつも打てるわけではない。
大谷を筆頭にドジャース打線は強豪相手に打ち勝てるのかどうか。
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そんな大谷は打ちまくっているにもかかわらず、いまだ死球ゼロ。これは特筆すべき数字と言える。いったいなぜ、大谷は死球を回避できているのか。そこにある「3つの理由」とは。
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