女子プロ実力派ルーキー 荒木優奈 3度目の正直あるか…10代優勝「意識していない」とは言うが

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【ブリヂストンレディスオープン】第1日

 今季、開幕戦から3試合連続の最終日最終組で注目されたプロ2年目の菅楓華。ベスト10入り5回と好調も、今月17日に20歳を迎え、10代優勝は達成できなかった。

 そのチャンスがまだ残っているのが、6月17日生まれの荒木優奈(19)。22日開幕のブリヂストンレディス(愛知・中京GC石野C=6642ヤード・パー72)初日に6アンダーの首位タイにつけたルーキーは、

「(10代優勝の意識は)ないです」ときっぱり。「(初Vは)早ければ早いほどいいと思いますが、二十歳までに優勝というのはあまり決めずに、今年中に勝てればいいなという感じ。そこを決めると焦るし、まだルーキーだし。チャンスが来たらという感じです」というが、果たして本音かどうか。

 宮崎・日章学園高出身で先の菅とは同級生。2022年の日本ジュニアでは菅とプレーオフを戦い、頂点に立った。アマ時代は日本ゴルフ協会(JGA)のナショナル・チームで活躍。23年にはトヨタジュニアゴルフW杯に優勝。同年のオーストラリアン・マスター・オブ・ジュニアやユニクロ・アダム・スコットジュニア選手権など、複数の国際大会を制したエリートだ。

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