浅野翔吾が骨折離脱、岡本和真も不在…貧打阿部巨人を救う“大砲候補”たち

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「桐生第一から2022年育成ドラフト6位で入ってきた。左の大砲候補という触れ込みだったんですが、1年目の23年に左膝後十字靭帯損傷などの大ケガを負い、約1年間も実戦から離れていた。今季は三軍戦で主に4番として結果を残し、5月に二軍に昇格。その後もフルスイングを武器に5日現在、二軍でも打率3割、3本塁打など存在感を放っている。外野手登録だけど、最近は一塁も守っている。今春のキャンプでは、阿部監督が一軍の紅白戦前に、車で1時間近くかかる三軍キャンプ地を訪れ、打撃指導を行った。指揮官もかねて注目している和製大砲候補です」

 巨人の支配下選手は現在63人。7人の空きがある。二軍で5本塁打をマークしている4番のティマとともに、早ければ交流戦期間中にも支配下契約を勝ち取り、貧打の一軍に殴り込みをかけてくるかもしれない。

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