長嶋茂雄さんは美食家で、毎年開幕前は総勢100人近い球団関係者を高級中華料理店に招待してくれた

公開日: 更新日:

 選手の悪口を絶対に言わない監督でもあった。藤田監督の下、私が一軍の守備コーチを務めていた92年のことだ。試合中にサインプレーのミスが出た。試合後に監督室に呼ばれ、「あれはどういうことだ?」とミスしたプレーの説明を求められた。私が当該選手の名前を挙げて答えると、

「選手のことは言わなくていい。彼らの責任にするな。コーチがしっかりと指導すればいい」

 と、諭された。監督室には私と藤田監督しかいない。それでも、選手を非難するようなことはよしとしない人だった。

  ◇  ◇  ◇

 当連載【プレイバック「私が見た長嶋茂雄」】の次回は、元巨人二軍監督・内田順三氏が驚愕した「ミスター流」の指導方法について。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    巨人・橋上秀樹監督代行とは何者か…原辰徳氏には干され、阿部監督が心酔した“野村ID野球”の継承者

  3. 3

    ゾンビたばこ羽月隆太郎「共犯者暴露」の大きすぎる波紋…広島・新井監督の進退問題にまで飛び火か

  4. 4

    最重鎮OB廣岡達朗氏が巨人を一刀両断「野村克也の教え子がシーズン終了まで代行なんて冗談じゃない」

  5. 5

    絶好調!巨人・阿部慎之助を支える最強あげまんグラドル小泉麻耶

  1. 6

    バレーSVリーグに現役選手から不満爆発!《ハテナがつく事ばかり》の現状招いた真犯人

  2. 7

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  3. 8

    広島羽月 お立ち台で見せた初々しい“坊主頭”の意外な理由

  4. 9

    (2)阿部監督「長女の手紙」で潮目一変…巨人が“事件矮小化”を手引きしたのか

  5. 10

    (3)巨人の次期監督は誰か…松井秀喜氏、桑田真澄氏より“現実味”帯びる原辰徳氏の4度目登板