松山英樹が見せたいエースの意地…相性最悪の全英でかつての輝きを取り戻せるか
今季のメジャーでもマスターズ21位、全米プロ予選落ち、全米オープン42位と精彩を欠き、海沿いのリンクスが舞台の「全英」とは相性がよくないのも気になるところだ。
全英は昨年まで10回出場し、ベスト10入りは1度だけ。初めてリンクスコースを経験した13年大会の6位だ。他のメジャーはベスト10フィニッシュが計9度あるが、全英はその1度だけで、予選落ち3度はワースト。今年のコースは19年大会と同じで、その時も予選で姿を消している。
注目の初日は、気温15度前後。時折強い雨と風が吹く全英らしい天候の中、前半はティーショットが左右に曲がり4打スコアを落とし、ショットが安定した後半は2バーディー1ボギー。3オーバー97位と出遅れた。
金谷拓実がイーブンパー32位、河本力が1オーバー45位、星野陸也が3オーバー97位、今平周吾が5オーバー128位、阿久津未来也が7オーバー144位。
ハリス・イングリッシュ(米国)ら5人が4アンダーで首位に並んだ。