松山英樹はギリギリ予選突破も…“1日の中に四季がある”全英オープンを嫌いにならないか
予選通過は厳しいと思われたが、上位陣のスコアが伸びず、6オーバーまでの80人が決勝へ進んだ。松山はロイヤルトゥルーンでの連続予選カットは免れ66位。他の日本勢7人は予選で姿を消した。
今年の舞台は、L・マキロイの地元にある名門コース。6年前の悔しさを松山も忘れてはいないだろう。3オーバー97位だった初日は、イーブンパー32位の金谷拓実(27)や1オーバー45位の河本力(25)という後輩らの後塵を拝することになった。
巻き返しを期す2日目。風は想定外の微風だったが、激しい雨-小雨-快晴-強い雨-快晴と目まぐるしく変わる天候の中、ショットが安定し、5バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの69をマーク。6番パー3のダブルボギーは第1打がグリーンに乗らず、アプローチもグリーン下へ戻るミスだった。それでもスコアを2つ伸ばし、通算1オーバー51位タイでギリギリ予選を通った。
3日目は午前9時45分(日本時間午後5時45分)にスタートする。
風が吹かなければやはりこの選手が出てくる。64で回った世界ランク1位のS・シェフラーが通算10アンダーで首位に浮上。メジャー4勝目を狙う。