球宴MVP日本ハム清宮幸太郎が初タイトルに色気 狙うは12本差の本塁打よりも17点差の打点王
打撃好調の清宮幸は「ここぞという場面で打てる打者になりたい。数字は伸びなくても、いいところで打ってくれる。そういう勝負強い選手になりたい」と重要な局面での一打と打点に強いこだわりを持つ。さる球界関係者がこう言った。
「今季は初タイトルのチャンスだけに、本人も色気を見せています。本塁打は現在8本でトップのレイエスと12本差だから厳しい。ただ、39打点はリーグ4位で、こちらもトップのレイエスと17点差。『後半戦は僕が打てば優勝できる』と言い切る清宮幸が爆発すれば、打点は射程圏内です」
後半戦で清宮幸が打点王を取るくらい打ちまくれば、日本ハムのリーグ優勝もグッと近づく。
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そんな清宮と日本ハムにとってさらなる追い風となりそうなのが“新庄査定”の存在だ。球団史上初めて平均年俸が4000万円を突破し、選手たちは鼻息を荒げ、意気上がっている。なぜここまでの大盤振る舞いが実現したのか。その裏にある査定の中身とは。いま、何が起きているのか。
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