達孝太の炎上はすべて想定内…日本ハム首脳陣の「金の卵育成計画」にブレはなし

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「球団は気にしていない。それどころか、スタミナ切れは『想定内』でしょう。日本ハムは育成力に長けた球団。当然、達の育成も綿密なロードマップを描いている。今季はあくまで『一軍定着に向けた足場作り』であり、一年通じて一軍にいることが最大の目的と聞いています。なにせ、昨季までプロ通算2試合。力はあっても体力が不足していることは球団も承知です。今季も先発ローテには入っておらず、登板間隔も配慮されている。本来ならば入団3年目の昨季に同じような起用をし、今季本格的に一軍ローテ定着……という予定だったが、2年目に右肩を負傷。想定より1年遅れているものの、球団としてはあくまで慎重な育成を心がけています」(前出のOB)

 この日の敗戦で日本ハムは再び首位の座をソフトバンクに明け渡し、2位に逆戻り。めまぐるしい首位争いはともかく、「金の卵育成計画」にブレはなさそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 日刊ゲンダイで毎秋恒例の人気企画「ドラフト家庭の事情」(2021年版)では、達をピックアップ。いったいどのようにして育ったのか。父・等さんが本紙に語った「教育方針」や、意外な経歴とは。

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