「森保JはW杯ベスト16が限界」と専門家バッサリ…メキシコ戦で露呈した相変わらずの欠陥

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「W杯で日本をはるかに上回る実績を残しているメキシコですが、近年は欧州主要リーグの強豪クラブで主軸を張るような選手は見当たらず、前回22年W杯カタール大会では1次リーグ敗退。W杯初のベスト8入りどころか目標は優勝と公言する森保ジャパンは、勝たなければならない試合でした」と元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏がこう続ける。

「アジアでは無双状態の日本代表とはいえ、アジア勢以外と対戦するとシュート数が伸びず、枠内シュート数は激減してしまう。今回のメキシコ戦のような戦いをやっているようでは『まだまだW杯ベスト16が限界』と言わざるを得ません。ゴールを決めるために何をなすべきか、連係の精度を高めるにはどうすればいいのか、枠内シュート数と得点を増やすには何が必要か、吟味しながら技術、意識ともにレベルアップを図っていく必要があります。指揮官の選手交代にも疑問符がつきます。後半36分にFW三笘薫に代えてMF鈴木唯人、堂安に代えてFW町野修斗を投入したが、何としてもゴールが欲しい展開で前線に投入すべきは、ドリブル突破からシュートという武器を発揮しつつ、意外性のあるゴールを決めてきたFW小川航基ではなかったか」

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