ドジャース大谷翔平の3年連続本塁打王を後押しする「2番ベッツ」の打撃完全復活

公開日: 更新日:

 ベッツは今季同様、昨季終盤も絶好調で、9月は打率.258ながら、5本塁打、20打点、出塁率.302をマーク。これまでもシーズン終盤に勝負強さを発揮してきたことから、相手バッテリーは大谷との勝負を選択せざるを得ず、9月の申告敬遠はわずかに2だった。そんなベッツの後押しもあって、大谷は9月も好調(打率.393、10本塁打、32打点、16盗塁)を維持し、前人未到の「50-50」を達成した。

 ド軍はシュワーバーのフィリーズとの直接対決(16日~)を含めて残り16試合。ベッツのアシストを得て逆転で3年連続のタイトル獲得なるか。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、投打でフル回転する大谷の活躍を苦々しい思いで見つめているのが佐々木朗希ではないか。大谷はチームのために身を削り、ことあるごとに「フォア・ザ・チーム」を強調。本人にその気があるかはともかく、結果的に期待を裏切り続ける佐々木への痛烈な皮肉になっているからだ。いったいどういうことか。いま、何が起きているのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった