ドジャース大谷翔平の3年連続本塁打王を後押しする「2番ベッツ」の打撃完全復活
ベッツは今季同様、昨季終盤も絶好調で、9月は打率.258ながら、5本塁打、20打点、出塁率.302をマーク。これまでもシーズン終盤に勝負強さを発揮してきたことから、相手バッテリーは大谷との勝負を選択せざるを得ず、9月の申告敬遠はわずかに2だった。そんなベッツの後押しもあって、大谷は9月も好調(打率.393、10本塁打、32打点、16盗塁)を維持し、前人未到の「50-50」を達成した。
ド軍はシュワーバーのフィリーズとの直接対決(16日~)を含めて残り16試合。ベッツのアシストを得て逆転で3年連続のタイトル獲得なるか。
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ところで、投打でフル回転する大谷の活躍を苦々しい思いで見つめているのが佐々木朗希ではないか。大谷はチームのために身を削り、ことあるごとに「フォア・ザ・チーム」を強調。本人にその気があるかはともかく、結果的に期待を裏切り続ける佐々木への痛烈な皮肉になっているからだ。いったいどういうことか。いま、何が起きているのか。
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