カブス鈴木誠也がWCSで“史上初”の本塁打記録達成!「自分が思っている以上の力が出た」
米大リーグのポストシーズン(PS)が日本時間1日、開幕。3回戦制のWCS第1戦が行われ、ナ・リーグはカブス(中地区2位)が鈴木誠也(31)の活躍などでパドレス(西地区2位)を3-1で下し、白星スタートを切った。
「5番・右翼」でスタメン出場した鈴木は0-1の五回、相手先発の右腕ピベッタに対し、カウント2-1から152キロの直球を中堅スタンドに叩き込む同点のPS第1号。これでレギュラーシーズン終盤からの連続試合本塁打を「5」に伸ばした。これまで4戦連続本塁打を放ってPSを迎えた選手は鈴木で4人目。初戦で一発を放ったのは史上初めてだという。
勢いが止まらない鈴木は「球場の雰囲気がすごかった。自分が思っている以上の力が出て、周りの人たちに打たせてもらった本塁打なので、すごくうれしい」と話した。
ア・リーグはタイガース(中地区2位)がガーディアンズ(同1位)に2-1で先勝した。
レッドソックス(ア・リーグ東地区3位)の吉田正尚(32)はヤンキース(同2位)戦のスタメンを外れた。