ヤクルト村上宗隆の市場価値が爆騰! メッツが争奪戦参入なら金満3球団とのマネーゲーム激化確実
GMが来日、直接視察
昨オフ、ホアン・ソト外野手と大谷(10年約1015億円)を超える15年総額7億6500万ドル(約1148億円)のプロスポーツ史上最高額で契約し、年俸総額約494億円で3年連続トップのメッツだ。今年8月にはデビッド・スターンズGMが神宮球場で村上を直接視察している。
「メッツは19年の本塁打王アロンソが来季の契約(年俸約35億円)を破棄するだけに、補強費用に余裕がある。正三塁手と期待された若手のビエントス(25)が伸び悩んでおり、かねて日本球界、市場を重視するコーエン・オーナーの方針もあって村上の獲得に動くとみられています。アロンソの退団で空く一塁手として起用する構想もあります」(前出の友成氏)
メジャー屈指の資金力を誇るメッツが参戦すれば、争奪戦が激化し、マネーゲームが繰り広げられるのは必至。今季、上半身の故障で離脱し、一時は評価を下げたとみられていたが「メッツが獲得に乗り出すことで、市場価値は6年総額1億5000万ドル(約230億円)規模にまで高騰する可能性はあります」とは友成氏。
金満球団による争奪戦で、和製大砲として期待される村上の価値は急騰しそうだ。
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村上の米挑戦は既定路線だが、球界では「阪神・佐藤輝明も今オフ…」という憶測が流れ、動揺が広がっている。「火のない所に煙は立たぬ」とはいうが、いったい今、何が起きているのか。
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