ヤクルト村上宗隆の市場価値が爆騰! メッツが争奪戦参入なら金満3球団とのマネーゲーム激化確実

公開日: 更新日:

GMが来日、直接視察

 昨オフ、ホアン・ソト外野手と大谷(10年約1015億円)を超える15年総額7億6500万ドル(約1148億円)のプロスポーツ史上最高額で契約し、年俸総額約494億円で3年連続トップのメッツだ。今年8月にはデビッド・スターンズGMが神宮球場で村上を直接視察している。

「メッツは19年の本塁打王アロンソが来季の契約(年俸約35億円)を破棄するだけに、補強費用に余裕がある。正三塁手と期待された若手のビエントス(25)が伸び悩んでおり、かねて日本球界、市場を重視するコーエン・オーナーの方針もあって村上の獲得に動くとみられています。アロンソの退団で空く一塁手として起用する構想もあります」(前出の友成氏)

 メジャー屈指の資金力を誇るメッツが参戦すれば、争奪戦が激化し、マネーゲームが繰り広げられるのは必至。今季、上半身の故障で離脱し、一時は評価を下げたとみられていたが「メッツが獲得に乗り出すことで、市場価値は6年総額1億5000万ドル(約230億円)規模にまで高騰する可能性はあります」とは友成氏。

 金満球団による争奪戦で、和製大砲として期待される村上の価値は急騰しそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 村上の米挑戦は既定路線だが、球界では「阪神佐藤輝明も今オフ…」という憶測が流れ、動揺が広がっている。「火のない所に煙は立たぬ」とはいうが、いったい今、何が起きているのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 5

    ドジャース大谷翔平が目指すは「来季60本15勝」…オフの肉体改造へスタジアム施設をフル活用

  1. 6

    佐々木朗希がドジャース狙うCY賞左腕スクーバルの「交換要員」になる可能性…1年で見切りつけられそうな裏側

  2. 7

    巨人・岡本和真を直撃「メジャー挑戦組が“辞退”する中、侍J強化試合になぜ出場?」

  3. 8

    巨人が来秋ドラ1指名?明治神宮大会で躍動の青学大154キロ右腕・鈴木泰成は“4年越しの恋人”

  4. 9

    周囲が気を揉むドジャース山本由伸の結婚適齢期…今季大活躍でスポンサーからの注目度も急騰

  5. 10

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    嵐ラストで「500億円ボロ儲け」でも“びた一文払われない”性被害者も…藤島ジュリー景子氏に問われる責任問題

  2. 2

    トリプル安で評価一変「サナエノリスク」に…為替への口先介入も一時しのぎ、“日本売り”は止まらない

  3. 3

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  4. 4

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  5. 5

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  1. 6

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  2. 7

    今田美桜が"あんぱん疲れ"で目黒蓮の二の舞いになる懸念…超過酷な朝ドラヒロインのスケジュール

  3. 8

    織田裕二「踊る大捜査線」復活までのドタバタ劇…ようやく製作発表も、公開が2年後になったワケ

  4. 9

    「嵐」が2019年以来の大トリか…放送開始100年「NHK紅白歌合戦」めぐる“ライバルグループ”の名前

  5. 10

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞