元横綱・三重ノ海剛司さんは邸宅で毎日のんびりの日々 今の時代の「弟子を育てる」難しさも語る

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お孫さんは将来有望なモデルに。「オレの孫がモデルなんて、なんでかね(笑)」

 74年に結婚した洋子夫人との間に2男をもうけ、元力士の長男は現在、門前仲町でちゃんこ店「三重ノ海」を経営。3人いる2男1女の孫のうち、一番年下の孫は、昨年、次世代トップモデル・俳優の登竜門といわれる男性ファッション誌「MEN's NON-NO」(集英社)の専属モデルオーディションで準グランプリを獲得。“嵐翔真”の名で活躍中だ。

「オレの孫がモデルなんて、なんでかね(笑)。いや、相撲をやらせようとは思わなかった。背は190センチあっても細いし、本人がやりたいことをやるのがいいんだよ。力士に限らずどの世界でも、若い人にはやりたいことを信念を持って3年はやってほしい。オレは15歳で部屋に入門したとき注目されていなかったけど、5年はがんばろうと決めてやったのが良かった。3年やればモノになるか、自分でわかると思うよ」

 (取材・文=中野裕子)

▽三重ノ海剛司(みえのうみ・つよし)1948年2月4日三重県松坂市生まれ。本名:石山五郎。出羽海部屋に入門し、63年初土俵。78年に31歳で第57代横綱に。80年引退。武蔵川親方となり横綱・武蔵丸らを育て、2008年、第10代日本相撲協会理事長に。13年から相撲博物館館長を務め、23年退任。

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