青学大エース“シン・山の神”黒田朝日「異次元の肉体」 箱根駅伝山上りの5区で衝撃の区間新
■入学前から「コアトレの重要性」を知っていた
「パフォーマンスを向上させるのに必要なインナーユニット(横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群)が、黒田選手の場合は青学大入学時の段階で厚みと動きが際立っており、本人の了解を得て学会で発表した時、会場内にどよめきが起きるほどでした。青学大では新入生にコアトレを教え込んでいき、2年生以降に走りにプラスとなって表れる――というのが通常のプロセスなのですが、黒田選手は<コアトレの重要性>を青学大入学前に感覚的に知っており、実際に効果的なトレーニングを積んできた。入学してから『中野さんに教えてもらって(これまでやってきた)コアトレが理論的に正しかったことを実感しました』と話していましたが、黒田選手の持っているフィジカル的凄さが、今回の驚異的な走りを支えています」
黒田は2時間6分5秒のマラソン日本学生記録保持者でもある。天性のフィジカル能力に加えて「メンタルの安定性も素晴らしい」と前出の中野ジェームズ修一氏が続ける。
「入学時から黒田選手を見ていてメンタル的な乱れが一切なく、寮でくつろいでいる時に見せるオフの顔、練習や本番での表情が<すべて同じ>なのです。本人に『少しは緊張したら』と言ったことがあるのですが、『いえ、僕って緊張しないのです』と返されてしまいました。常に自然体を崩さず、ナチュラルという言葉がぴったり当てはまります」
青学大の原監督がレースが終わった直後に「シン・山の神の誕生!」と絶叫したが、「日本陸上界の神」になれるか。


















