レジェンド瀬古利彦氏も仰天 黒田朝日に期待したくなるロス五輪マラソンメダル
33キロ過ぎから飛び出したG・マスレシャ(エチオピア)が2時間6分49秒で優勝した今大会。日本人トップの2位は青学大OBの吉田祐也(28=GMOインターネットグループ)で2時間6分59秒。最後の給水ポイントで吉田に後れを取った、青学大4年の黒田朝日(21)は2時間7分3秒で3位。2人はマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)の権利を手にした。
それにしても、レース中継を解説した瀬古利彦氏を驚かせたのが、正月の箱根駅伝の5区山上りでの驚異的な走りで優勝に貢献した黒田の走りだ。
初マラソンだった昨年の大阪の記録(2時間6分5秒=学生新記録)は更新できなかったものの、前日の会見では「箱根に(ピークを)合わせた。その時に比べるとコンディション不良に近い」と話していただけに2時間7分3秒の3位は立派。
レース後、黒田は瀬古氏から「ファストパスを狙おう」と言われた。「ファストパス」とは2028年ロサンゼルス五輪マラソン代表3枠のうち、27年秋のMGC開催前の指定大会で2時間3分59秒を突破した記録最上位の男子選手1人が日本代表に内定することを言う。だが、「黒田にはそれ以上のものを期待したくなる」との声が多い。


















