「菊池雄星を超えてやる」大谷翔平をWBCへ駆り立てる“因縁の先輩”とのライバル関係 

公開日: 更新日:

 キャンプ初日から156キロの速球を投げ込んだのがエンゼルスの菊池雄星(34)だ。

 日本時間12日、キャンプ地のアリゾナ州テンピでライブBPに登板。打者13人に対して49球を投げ、安打性2本、2奪三振。最速は156キロだった。

「(WBCに向けて)早く仕上げる分には苦にならない。出し惜しみをせず、思い切り野球をしたい」とは本人だ。

 この菊池と深い因縁があり、互いに意識しているのが花巻東(岩手)の後輩の大谷翔平(31・ドジャース)だ。

 中学3年時、菊池の花巻東が春のセンバツ準優勝。すると「高1で(菊池を)超えてやる」と花巻東へ進むも、2度の甲子園はいずれも初戦敗退。しかし、メジャーでは菊池を通算26打数9安打の打率.346、3本塁打、6打点と打ち込んでいる。

 菊池の方は大谷に関して「世界一の選手」「尊敬すべきところがたくさんある」とクチでは言うものの、大谷が海を渡った1年後にメジャー挑戦したときは彼のいたエンゼルスと同地区のマリナーズに入団。24年オフはFAで、ドジャースとライバル関係にあるエンゼルスに移籍した。あえて大谷と同じ地区でプレーしているのは、先輩の意地や対抗心だろう。初めて同じ侍ジャパンのユニホームを着るWBCでは、相乗効果が期待できるうえ、大谷には上積みもありそうだ。

「投手として実戦で投げない分、DHに集中できる。ただでさえ打者として期待できることに加えて、因縁ある雄星が意欲タップリだけに、なおさらぶざまな打撃はできなくなった」とはマスコミ関係者だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    2026年夏の甲子園は「不作」を通り越して“凶作”…プロスカウトが指摘する異変の原因

  2. 2

    ヤンキースの「横浜・織田翔希獲得プラン」をスッパ抜く! キーマンに挙がる“日本人実業家”の名前

  3. 3

    夏の甲子園投手 プロ注目の4人をスカウト「ガチ評価」最注目の横浜・織田翔希には“意見”割れる

  4. 4

    佐藤輝明の「メジャー移籍強行突破」に現実味…“阪神残留説”も「折れるつもりはない」の声

  5. 5

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件

  1. 6

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  2. 7

    甲子園史上最速156キロ横浜・織田翔希にNPBスカウト早くも白旗 「直メジャー」なら契約金5億円も

  3. 8

    日本ハム清宮幸太郎は「代打打率.625」 スタメン落ちに文句タラタラでも新庄監督の思うツボ

  4. 9

    沖縄尚学・末吉良丞は「TJ手術見込み」でもドラフト指名されるのか…プロ入り断念、大学進学のウワサも噴出

  5. 10

    日本ハム新庄監督に「自分に甘く他人に厳しい」の特大ブーメラン! “お気持ち表明”も非難轟々

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  3. 3

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  4. 4

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  5. 5

    SNSで大バズリ! 高市首相の「激ヤバ発言動画」発掘がブームに…中には悪質な切り取りも

  1. 6

    『ヘイ・ブルドッグ』ポールの見事なアドリブに感じるコーラスグループのすごみ

  2. 7

    有望高校球児の進路事情に異変! 青学大は「ドラフト指名と同等の価値」「明大より上」とプロスカウト

  3. 8

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  4. 9

    新庄日本ハム舵切り「2位シフト」 騙し騙し起用の万波中正をついに登録抹消

  5. 10

    東京・銀座、KK線再生で誕生、東京スカイコリドーは高さ8.5メートル天空の遊歩道