侍J宮崎キャンプに野茂英雄氏まで…加熱するドジャースvsパドレスの“青田買い抗争”

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 侍ジャパン宮崎合宿2日目(15日)、ブルペン入りした投手陣に、真剣なまなざしを向ける複数の人物がいた。

 ドジャースのゲレン・カー編成担当、ジョン・ディーブル環太平洋スカウトディレクター、そして、杉浦トオル国際スカウトの3人だ。

 この日は、早ければ今オフにもポスティングでメジャー挑戦する伊藤大海(日本ハム)、高橋宏斗(中日)らの投球を視察。ディーブル氏が携帯電話で投球を撮影するシーンも見られた。

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 ド軍の3人は合宿初日に宮崎入り。2日間の日程で侍ジャパンを視察した。米国で調整を進める大谷翔平、山本由伸のトレーナーを派遣するだけでなく、球団職員がこの宮崎合宿からチームに同行。カー、ディーブル両氏は、前回2023年大会時にも編成トップのフリードマン編成本部長を伴い、宮崎合宿を訪問していた。当時、山本(オリックス)に加え、佐々木朗希(ロッテ)と挨拶を交わし、その後の獲得にこぎつけた。

 今回、フリードマン編成本部長は不在だったとはいえ、本国からわざわざ編成幹部が来日している以上、その目的が侍ジャパンへの挨拶回りだけではないのは明白だった。

 実際、カー編成担当はこう言った。

「我々と日本球界はつながっている。この合宿には日本のトップ選手が集まっているからここに来た。日本の練習システムも見たいと思っていた」

 さらに、23年大会ではオリックスの選手だった山本について、「彼を見て、目が覚める思いがした」と、獲得に至った経緯を語った。合宿の滞在期間は2日間だったが、名古屋の壮行試合から、侍戦士を再びチェックするという。

「要するに、将来のメジャーリーガーの青田買いですよ」

 と、さるメジャー関係者がこう続ける。

「聞けば、侍ジャパンのチームエリアで井端監督と会話を交わすなど、選手にも彼らの存在は伝わっている。スタッフの派遣による挨拶なら、タンパリング(事前接触)には抵触しないにせよ、ド軍が目を付けているのが、かねて由伸と自主トレを行うなど、師弟関係にある高橋宏だと聞きました。最速158キロを誇る速球、高い空振り率を誇るフォークは一級品。年齢も代表最年少の23歳と若く、早ければ25歳を迎えてメジャー契約を結べる27年オフにも、中日からポスティングを容認される可能性が高いとみているのです。この日、ともにブルペン入りした種市篤暉(27=ロッテ)も精度が高い2種類のフォークを持っており、高橋宏とともに関心を寄せているともっぱらです」

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