りくりゅうペア大逆転金メダルを呼んだ“かかあ天下” 木原龍一はリンク内外で三浦璃来を持ち上げていた

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雑用も主に木原の役割

 いずれも2度の優勝経験がある世界選手権、グランプリ(GP)ファイナルと主要国際大会で10度以上、表彰台に立つなど、今や世界のトップレベルに躍進した秘訣は“かかあ天下”だ。

 ベテランの木原はペアの競技歴が浅い三浦の尻にあえて敷かれ、演技構成、スケーティングは三浦のスキルに合わせて組まれている。練習も三浦中心で、木原は相方が納得いくまで付き合うのが常だ。

 リンクを離れてからも雑用などをこなすのは主に木原の役割だ。日頃はカナダを練習拠点にしており、自炊する際は木原が腕を振るい、カレーやシチューなどを振る舞う。海外遠征の際、空き時間には対戦型ゲームに興じているが、負けず嫌いの三浦に花を持たせるため、木原が手を抜くこともあるという。

 パートナーを立て、「僕は瑠来ちゃんが気分よく演技してもらうことに気を配っている」と話す木原。男子選手が主導権を握って仲たがいするケースは珍しくないが、りくりゅうは「かかあ天下」が功を奏して偉業を成し遂げた。

三浦璃来のコメント「まだ、実感がわかない。きのうのミスからしっかりと立て直すことができたのがうれしい。金メダルは多くの人のおかげで取れたので感謝したい」

木原龍一のコメント「璃来ちゃんが力強く引っ張ってくれて諦めないでよかった。きのうのミスがショックで眠れなかったので、きょうはゆっくり寝たい」

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