侍J大谷翔平の次打者はなぜ絶不調に陥るのか 前回WBC村上宗隆に続き、今回は近藤健介が“犠牲”に

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 前回のWBCで近藤は、打率.346、出塁率は5割という好成績だった。しかし、その近藤も例外ではなく、今回、ヒットを打つ職人が13打数無安打という無残な結果に終わった。

 かくして「大谷の、大谷による、大谷のためのWBC」は終わった。

 では、ワールドシリーズ3連覇を目指すドジャースの“不幸な男”ムーキー・ベッツはどうか?

 ベッツはレッドソックスで2018年にMVPを獲得して、20年にドジャースに移籍した。先頭打者として定着し、大谷が入団する前年は、打率.307、ホームラン39本と活躍していた、走攻守すべてにおいて超一流の選手である。

 だが、大谷が入団してきて1番に定着。その後を打つことになったベッツは、その年が打率.289、ホームラン19本。昨季はシーズン当初にケガがあったが、打率.258、ホームラン20本と、彼にとって不本意な成績で終わっている。

 なぜ、大谷に絡む人間が不幸になるのか? 私は、彼が自分自身でつくり上げてきた「神格化」があるのではないかと考えている。 

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