高校野球の「7イニング制」は止められないのか? 高野連が“黙殺”する現場からの異議
これも時代の流れ……と言うには乱暴すぎないか。
智弁学園(奈良)との激戦を制し、紫紺の優勝旗を手にした大阪桐蔭(大阪)。2022年以来となるセンバツ優勝に、チームを率いる西谷浩一監督(56)は「(昨年春夏は甲子園に進めず)本当に苦しい1年だった」と、振り返った。
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春夏通算10度目の甲子園制覇を果たしたその名将が、声を大にして反対しているのが7イニング制の導入だ。18年に導入されたタイブレーク制に続き、今大会からはDH制が導入。高校野球も年々変わりつつある中、高野連は7イニング制について、熱中症対策、教職員の働き方改革などを理由に、「28年からすべての公式戦で採用が望ましい」と声明を出している。
しかし、現場の監督や選手の多くが反対。西谷監督は反対派の急先鋒で「議論の余地もなく、7回制などありえない。もっと現場の声を聞いてほしい」と訴えている。


















