ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

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周りが見えていない子どものようなスタンス

「佐々木は自分で配球を考え、その通りに投げたいタイプ。実際、オープン戦までは自らサインを出して投げていたのですが、開幕後は捕手がサインを出しています。なのに投球の組み立てが悪いと言わんばかりではバッテリー間はもちろん、チーム内の火種に発展しかねない。実際に開幕からバッテリーを組んでいるラッシングは、佐々木のスプリットに関して『まだ完全ではない』と話している。この日のような制球ミスが多いという判断でしょう。だからこそ真っすぐとスプリットの組み立てでは危ないと考えている。サインを出すのが佐々木から捕手に変わったのは首脳陣の意向だろうし、佐々木の発言は首脳陣批判につながる可能性まである」

 自らの不甲斐なさは棚に上げ、思うようにならなかった結果を捕手のリードに責任転嫁する。自己チューというか、周りが見えていない子どものようなスタンス。思えば昨年の本拠地デビューは、そんな佐々木の人間性が浮き彫りになった試合だった。

 3月30日のタイガース戦に先発するも、1回3分の2を3安打2失点、押し出しを含む4与四球でKO。降板の際にボールを指揮官に手渡さなかったばかりか、2番手の投球を見届けることなくベンチ裏へ。その佐々木をロバーツ監督が追い掛けたり、ベンチに戻ると目に涙を浮かべたりしたシーンが米メディアを賑わせた。「すぐにスターになるような選手ではない」と。

「配球や投球の組み立てが気に入らなければ、直接、首脳陣やラッシングと話せばいいのに、それをしない。昨季、右肩のインピンジメント症候群で4カ月強、離脱したときもそう。実際は5月4日のブレーブス戦から異常があったにもかかわらず、首脳陣に報告したのは10日のダイヤモンドバックス戦の後。『我々と選手のコミュニケーションは双方向であるべき。我々は知らないことを知ることはできないのだから。彼は率直にコミュニケーションを取るべきだったと学んだはず』とロバーツ監督が言ったように、恥ずかしがっているのか、臆しているのか、彼はチーム内でコミュニケーションを取ろうとしません」(前出の特派員)

 ワールドシリーズ3連覇を目指すドジャースの首脳陣や選手は団結心が強い。それが強力な武器でもあるだけに、佐々木がチームの輪からはみ出ないか心配だ。

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