2009年ドラフト ロッテが菊池雄星ではなく荻野貴司をドラ1指名した舞台裏

公開日: 更新日:

「野球人生七転八起」(第42回=2021年)を再公開

 日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上がる。

 今回は昨オフロッテを退団し、現在チェコでプレーする荻野貴司氏について綴られた元ロッテ西村徳文氏による「野球人生七転八起」(第42回=2021年)を再公開。年齢、肩書などは当時のまま。 

  ◇  ◇  ◇

 入団1年目から盗塁王獲得は間違いないと確信した。トヨタ自動車から2009年ドラフト1位で入団した荻野貴司である。

 今もレギュラーとしてチームを牽引する荻野の1位指名は、私の要望とフロントの方針が一致したものだった。

 1番にはキャプテンに指名した西岡剛を起用し、2番にも足の速い即戦力の外野手を置きたいと考えていた。1、2番に足を使える選手を置くことで、打線に厚みを持たせたかった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    打線強化急務の巨人が今オフ、トレード獲得に舌なめずりする日本ハム2選手の名前

  2. 2

    日本ハム助っ人レイエスに「70万ドル請求訴訟」 タティスJr.も敗れた“収入10%契約”の落とし穴

  3. 3

    日テレが“打倒 VIVANT”へ総力をかけて挑むドラマ「俺たちの箱根駅伝」の勝算

  4. 4

    経済閣僚から相次ぐ「高市総理はリフレじゃない!」の無責任…にじむのは露骨な米国への配慮

  5. 5

    何ら新味なかった高市改造人事で期待できるとすれば、勢いづいた藤田維新の“大暴れ”くらいか?

  1. 6

    歌番組を見ながら紅白を考えた…来春メンバーが2人になる純烈が気になる

  2. 7

    維新から入閣の中司宏新大臣に案の定「裏金疑惑」…高市内閣は支持率20ポイント暴落もある

  3. 8

    川島道行さんは闘病19年 脳腫瘍グレード2で5年生存率は7割

  4. 9

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  5. 10

    WEST.“史上最悪の空中分解”で前途暗雲…10年前のSMAP解散時を超える衝撃