防御率0点台!西武・髙橋光成が昨季と比べて「ひと味もふた味も違う」ワケ
昨季までとはまるで別人だ。
西武の髙橋光成(29)が6日のソフトバンク戦に先発し、6回2安打無失点。今季4勝目(2敗)を手にし、防御率はリーグトップの0.84となった。
この日は8点の大量援護を貰った直後の三回、ピッチャー返しを右足に食らうハプニング。それでも大崩れせず、チームの借金完済に貢献した。
2021年から23年まで、エースとして3年連続2ケタ勝利。それが一転、24年は0勝11敗、防御率3.87と不本意な結果に終わると、昨季も8勝9敗、同3.04。オフにポスティングでメジャー挑戦に打って出たものの、条件が合わずにやむなく残留した。
それが今季は快刀乱麻のピッチング。西武OBの山﨑裕之氏は「昨季までとは投球フォームが違う」と、こう続ける。
「ここ2、3年の髙橋は投げた後に体が一塁側に倒れるように大きく流れていた。このフォームだと体の開きが早くなり、リリースポイントも打者から丸見え。球筋を見極められやすかった。それが今季は、かつてのように正面に体重移動するフォームに戻った。打者目線で言えば、体が開く剛速球投手より、ボールの出所が見えない軟投派の方が打ちにくい。制球も安定し、四球数が今季は6個と少ない。直球もコンスタントに150キロが出るようになり、昨季よりも球速アップ。メジャー挑戦失敗のリベンジという気持ちに加え、フォーム改善が好投の理由でしょう。力むと昨季までのように、体が一塁側に倒れがちになるのが気がかりですが……」
髙橋自身、メジャー挑戦の夢は朽ちておらず、「諦めたらダサい」と、再挑戦する気満々。復活をアピールし、メジャー球団の腰を浮かせられるか。


















