32歳の大谷翔平に重なる“晩年”のゴジラ…松井秀喜氏は33歳で膝痛発症、4シーズンで現役引退

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膝への負担は松井の比じゃない

 自身の膝の状態について、良いと感じる日もあれば悪い日もあると言うようになったのはそのころからだ。09年にはヤンキースのワールドシリーズ制覇に貢献、自身初のワールドシリーズMVPを獲得するも、オフにヤンキースとの再契約がなくなってFAでエンゼルス入り。11年はアスレチックス、12年はレイズでプレーするも、この年限りで現役引退。膝の痛みと闘うようになって以降は、まるで坂道を転げ落ちるかのようだった。

 松井は当初、左翼手だったが、大谷は投打の二刀流。投手もやっているだけに、膝にかかる負担はハンパじゃない。

 打者として打って走るだけでなく、左足は投手として160キロ超の剛速球を投げる際に踏み出すわけで、95キロといわれる全体重を乗せることになる。膝にはとてつもなく大きな負荷がかかる。

 打者としては前半戦終了間際の6試合で4本塁打。打席でのスタンスを変えるなど左膝に負担のかからない方法を模索しながら好調を維持しているものの、左膝の炎症は投手としての負荷に果たして耐えられるのか。年齢的にも松井が膝で苦しんだ時期と重なるし、大谷の左膝が心配にもなるのだ。

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