最後の無頼派・森本潔が大谷翔平に捧げる祈り「この日記を生きている限り、書き続けていければ…」
「俺はすべての面であの32歳の男を尊敬するよ。俺が生きている間には、大谷翔平を超える選手はもう出てこないんじゃないかな。だって、メジャーの選手が『今のメジャーでナンバーワン』と認めるぐらいなんだから。天賦の才能を持ちながら、人の3倍も4倍も努力している。王貞治さんや長嶋茂雄さん、川上哲治さんだって、その時代の英雄であり、尊敬すべき人だと思うよ。だけど、申し訳ないがスケールが違う」
森本の現役時代には考えられない規格外の選手は、メジャーリーグで「大谷ルール」まで作らせてしまった。
「まず野球に対する取り組み方が違う。それに人生観が違う。これから俺が生まれ変わるんだったら、大谷のような選手になりたいというか、ああいう人間になりたいとは思うけど、まあ俺の性格では無理だな」
森本にとって理想形の野球選手が大谷であるようだ。メジャーリーグでは、「大谷の全盛期は永遠ではない。大谷時代が終わればどうなるのか」と、野球界が衰退することさえ危惧されている。
「あと4、5年は全盛期が続くと思うよ。35歳まではまずは大丈夫だろうね。というのは、俺らみたいな凡人は、翔平みたいな数字を残したら、有頂天になって下り坂になったり、山あり谷ありになったりするけど、あいつはそうはならないと思うのよ。気持ちがしっかりしているから」


















