“商売根性”も見え隠れ…ドジャースが大谷翔平にWBCで投げさせたくない本当の理由

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 昨年6月、大谷翔平(31=ドジャース)が投手として2度目の右肘手術から復帰したときのことだ。

 打者として毎日DHで出場しているだけに、戦列を離れてマイナーで調整登板することはできないし、試合前に打者相手に投げるのは負担が大きい。大谷と首脳陣が出した結論は、公式戦の中で調整する異例の方法だった。つまり復帰初戦はあくまでも調整登板。にもかかわらず、大谷が160キロを連発したことは首脳陣の逆鱗に触れた。特派員のひとりがこう言った。

「試合前にはドクターも交えて入念なミーティングをやっています。そこで大谷には最初の数試合は95、96マイル(約153~154.5キロ)くらいの速さでという指示が出た。ロバーツ監督も大谷に『いいか、95マイル程度だぞ』とクギを刺しています。にもかかわらず160キロを連発しただけに試合後、大谷は首脳陣に怒られたという話もあります」

 昨年暮れのNHKスペシャルでフリードマン編成本部長は「あれは感心しなかった」と話したが、フロントも現場もマウンドに上がるとアクセルを目いっぱい踏み込んでしまう大谷の肩肘を本気で危惧しているのだ。

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