FA則本昂大を巨人へと導いた“陰の人物”も安堵? 移籍後初先発で黒星も7回2失点と好投

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 好投も報われなかった。

 巨人則本昂大(35)が2日、開幕6戦目の中日戦に移籍後初先発。五回にサノーに2ランを浴びたものの失点はこれだけ。7回5安打2失点と好投しながら、打線の援護がなく、初黒星となった。

 オフに楽天からFAで入団。2024年に楽天でセーブ王を獲得したが、昨季は中継ぎで敗戦処理に甘んじた時期もあった。メジャー移籍も視野に入れたが、巨人の阿部監督から「ローテの軸で回ってほしい」と則本が希望する先発起用を約束された上、「3年13億円超」の破格の条件提示で心を動かされた。

 3年ぶりの先発復帰となったオープン戦は、4試合で防御率3.86。開幕ローテに滑り込み、「6人のうちの1人に選んでもらったので、チームに勝ちを届けたい」と腕まくりしていた。

 さる球界関係者がこう言った。

「メジャーへ移籍しないなら、楽天残留が筋ではないかと迷いはあったみたい。そんな則本を最終的に後押ししたのは、『連絡を取り合う仲』という元巨人でロッキーズの菅野智之だったそうです。則本は菅野に相談した直後に巨人へのFA入団を決断。菅野がメジャーに挑戦した昨年、巨人は投壊でV逸した。菅野は少しでも古巣の役に立てればと、則本に巨人入りを勧めたのでしょう」

 そんな右腕が初戦で好投。球団に獲得をプッシュした阿部監督も菅野も、さぞホッとしているに違いない。

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