「応援する力」松岡修造著

公開日: 更新日:

■応援が起こす奇跡

 スポーツに限らず、仕事や家庭で人は「誰かを応援し、そして誰かから応援されている」と著者は言う。人生を劇的に変える「応援の底力」について語った生き方本。

 95年のウィンブルドン3回戦、故障した体で格上選手との対戦。「修造、自分を信じろ!」という客席からの言葉をきっかけに逆転勝ちし、その後ベスト8まで勝ち進んだ話など。応援される側だった自らの現役時代の体験を通し、「応援する力」のすごさを語る。一方で、浅田真央など一流のアスリートを応援してきた体験から語る「応援」することで得られるもの、さらに身近な家族や友人を応援する方法まで。応援の達人が奇跡を起こす応援の流儀を語る。
(朝日新聞出版 720円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  2. 2

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か

  5. 5

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  1. 6

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  2. 7

    三山凌輝に「1億円結婚詐欺」疑惑…SKY-HIの対応は? お手本は「純烈」メンバーの不祥事案件

  3. 8

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  4. 9

    佐藤健と「私の夫と結婚して」W主演で小芝風花を心配するSNS…永野芽郁のW不倫騒動で“共演者キラー”ぶり再注目

  5. 10

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意