「首を整えると脳が体を治しだす」島崎広彦著

公開日: 更新日:

 首の真横を、耳の下から肩にかけて押してみてほしい。4~6カ所ほど押してどこかに痛みを感じるなら、あなたの首は前後のバランスが崩れている可能性があるという。

 スマホやパソコンの使い過ぎで、現代人の首は無理な角度で酷使されることが多い。首は脳や全身の神経とも密接に関わっており、正しい位置からズレると、頭痛肩こり、めまいなどのほか、内臓系の疾患リスクも高まりやすいのだ。

 本書では、自分でできる首を整えるためのさまざまなエクササイズを紹介。両手で顎を押し上げた後、右手を頭の左側に当てて右に引っ張り、反対側も同様に行う。次に、両手で頭を抱えて前方に倒す。椅子に座った姿勢で行うのがよいので、仕事中のリフレッシュとしてもおすすめだ。

(アチーブメント出版1100円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?