「首を整えると脳が体を治しだす」島崎広彦著

公開日: 更新日:

 首の真横を、耳の下から肩にかけて押してみてほしい。4~6カ所ほど押してどこかに痛みを感じるなら、あなたの首は前後のバランスが崩れている可能性があるという。

 スマホやパソコンの使い過ぎで、現代人の首は無理な角度で酷使されることが多い。首は脳や全身の神経とも密接に関わっており、正しい位置からズレると、頭痛肩こり、めまいなどのほか、内臓系の疾患リスクも高まりやすいのだ。

 本書では、自分でできる首を整えるためのさまざまなエクササイズを紹介。両手で顎を押し上げた後、右手を頭の左側に当てて右に引っ張り、反対側も同様に行う。次に、両手で頭を抱えて前方に倒す。椅子に座った姿勢で行うのがよいので、仕事中のリフレッシュとしてもおすすめだ。

(アチーブメント出版1100円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手