「このせちがらい世の中で誰よりも自由に生きる」湯浅邦弘著

公開日: 更新日:

「せちがらい」現代を生きるすべを老子・荘子の教え「老荘思想」に学ぶ生き方テキスト。

 人生「こんなはずじゃなかった」と居酒屋でため息をついていた男に老人が話しかけてきた。老人に問われるまま、男は三流大出身ながら奇跡的に大手機械メーカーに就職し、努力の末に営業マンとして認められるようになったが、上司の失脚で弱小グループ会社に出向になってしまった身の上を話す。老人はおもむろに「持而盈之、不如其已、揣而鋭之、不可長保……」と、老子の一節を口にして「欲望や富は8分目がちょうどよい、ほどほどにしないと自分を傷つけてしまう」と諭す……。老人と男の対話形式で人生を柔らかく生きるコツを伝える。(宝島社 1200円+税)



【連載】BOOKレビュー

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網