【同性時代】同性婚を禁じた州法に違憲判決を出した米最高裁 これを機に同性婚問題に注目が集まっている

公開日: 更新日:

「同性婚」南和行著

 39歳と38歳の男性2人。大阪の繁華街、天神橋筋商店街近くで弁護士事務所を開いている。この彼らが実は「夫夫」。誤植ではない。これで「ふうふ」と読む。すなわち現役弁護士同士の男性カップルなのだ。本書はこのカップルの一方が著者となった同性カップル誕生記に加え、同性婚をめぐる法的問題のアドバイス集。

 著者はもともと建材メーカーの技術者として社会人生活をスタート。しかし当時既につきあっていたパートナーが司法試験をめざす決意をしたのを契機に、2人で同じ目標を分かち合うことにしたという。とはいえ、めでたく2人が弁護士になり、事務所開設にこぎつけるまでの間には、同性愛が原因で親との関係が悪化したり周囲への気遣いに苦労したことも少なくない。

 そんなエピソードが本書の前半をなしたあと、第2章以下では弁護士の立場から日本社会で同性愛者として生きていくためにはどうしたらいいかの具体的なアドバイスが繰り広げられる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    藤浪ら感染の“合コン” ゾロゾロ出てきた参加者32人の素性

  2. 2

    「コロナ感染ウソ」で露呈 JYJジェジュンの非常識と幼稚さ

  3. 3

    コロナで六本木は閑古鳥…飲食店経営者を救ったISSAの一言

  4. 4

    コロナ患者激白「喉に金串が刺さったような耐え難い痛み」

  5. 5

    志村けんさんの店も…銀座のクラブで“コロナ蔓延”の根拠

  6. 6

    救いの女神か? コロナ禍を伝える渡辺直美の優しい発信力

  7. 7

    自粛要請も海外旅行→コロナ感染→卒業式出席の呆れた行動

  8. 8

    公務員はコロナ禍で収入が減る民間に合わせる気はないのか

  9. 9

    コロナ陽性ゼロでも…大阪・飛田新地が全店休業に至るまで

  10. 10

    危機感が足りない?新型コロナ蔓延でも芸能人は遊びまわる

もっと見る