「女子高生社長、経営を学ぶ」椎木里佳、椎木隆太著

公開日: 更新日:

 中学3年で起業した現役女子高生の著者が、上場会社社長の父親に経営のイロハと人生について会話形式で学ぶビジネステキスト。

 中1のときに、映画や芸能事務所など、やりたいことが多くて、命がいくつあっても足りないと父親に相談したところ、それを全部できるのが起業だと教えられた。経営者になり、仲間と取り組めば全部、実現できるからだ。

 父親に背中を押され、中3のときに学校帰りに法務局に出かけ、会社設立の一歩を踏み出したという。そんな自らの体験を振り返りながら、改めて「人を喜ばせるのは、ビジネスの原点」「出る杭であり続ける勇気を持つ」と、父から学んできた体験的起業・経営哲学を語る。(ダイヤモンド社 1300円+税)



最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?