• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「マンモスのつくりかた」ベス・シャピロ著、宇丹貴代実訳

 クローン作製の現状と展望を解説した科学本。

 絶滅種の復活=脱絶滅は、新たな一分野として研究が進んでいる。しかし、絶滅して久しいリョコウバトやマンモスなどのクローン作製は現実的ではないという。その代わりとして、戻し交配やゲノム編集技術を用いて、絶滅種の特徴的な形質を現存種のなかによみがえらせる方法を提唱。絶滅によって失われた種の多様性を取り戻し、生態系を健全に維持するためには、必ずしも絶滅種とまったく同じ種をよみがえらせなくてもよく、必要な形質をもった種を誕生させれば事足りるからだ。しかし、絶滅種と現存種の雑種の居場所をつくるためにはさまざまなリスクもあると、脱絶滅へのロードマップを提示。(筑摩書房 2200円+税)




日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    全国一元化を口実に…安倍政権が障害年金支給カットの非情

  2. 2

    夜な夜な六本木の会員制バーで繰り広げられる乱痴気騒ぎ

  3. 3

    手越がトドメに? 日テレの情報番組からジャニタレ一掃も

  4. 4

    最高裁も覚悟…森友問題で財務&国交省が隠したかったコト

  5. 5

    大阪北部地震で注目…活断層“直撃リスク”のある「17原発」

  6. 6

    作家・中村文則氏が警鐘 「全体主義に入ったら戻れない」

  7. 7

    日朝首脳会談 「後退」観測の裏にプーチン大統領の横ヤリ

  8. 8

    東西約300人が在籍 ジャニーズJrは“大人以上に遊んでいる”

  9. 9

    手越はブログ炎上、女性には嫌がらせ…NEWS未成年飲酒の余波

  10. 10

    総選挙でトップ3に入れず…AKBは“本体”弱体化が最大の課題

もっと見る