「一読、十笑、百吸、千字、万歩――医者の流儀」石川恭三著

公開日: 更新日:

 臨床循環器学の権威であり、今年80歳になる今なお現役医師として活躍する著者が、老いたからこそ感知できる幸せを見過ごさないための生き方を伝授する。

 ある程度の年齢に達すると、多くの人が「年のせい」という言葉を頻繁に使うようになる。たしかに、加齢に伴い体や健康に不具合が生じることはある。しかし、高齢であることを都合の良い“言い訳”に利用している人も多いと著者は言う。自分でできることは自分でする心構えを崩さず、どうしても他人に助けてもらう必要があれば、感謝の気持ちを忘れてはならない。

 むしろ、高齢であることは特権でも何でもないことを肝に銘じ、長い人生経験を生かして他人のために役立つことを考える。これによって、人生を最後まで豊かに生きることが可能になると説いている。(河出書房新社 780円+税)


日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    東出昌大は「帰宅拒否症」だった“理想の夫婦”の哀しい現実

  2. 2

    東出不倫騒動トバッチリなのに…桐谷健太が見せた“神対応”

  3. 3

    東出昌大は「不倫常習者の典型」と識者…杏は苦しい決断に

  4. 4

    角栄側近・石井一氏が語る ロッキード事件真相と政治腐敗

  5. 5

    小田嶋隆氏「最大の罪は国の文化と社会を破壊したこと」

  6. 6

    他の芸能人と何が違う?東出昌大の不倫を批判する大衆心理

  7. 7

    ゲッソリ痩せた東出昌大…杏との“話し合い”で主夫に転向か

  8. 8

    東出の実母が関係修復に尽力 姑の泣き落としに杏の反応は

  9. 9

    竹内涼真「テセウス」大健闘 視聴者“予定調和好き”異変か

  10. 10

    新型コロナ感染拡大で現実味…東京五輪返上で20兆円消失

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る