「メタボ外来のやせる弁当と作りおき」独立行政法人国立病院機構京都医療センター著

公開日: 更新日:

 2001年から「肥満・メタボリックシンドローム外来」を開設している京都医療センター。院内のレストランは、適正エネルギー内でバランスよく、しかも食べ応えのあるメニューを提供することで話題を呼んでいる。その中でも本書では、お弁当や作り置きにもピッタリの、毎日の献立に役立つレシピを紹介している。

 たとえば、「チーズかつ丼献立」。豚もも薄切り肉にマイタケやエリンギ、そしてチーズを包んで揚げることで、ボリューム満点かつヘルシーにいただける。これに、茹でた大根やレンコンなどの根菜と油揚げを麺つゆで和えた副菜、これも根菜たっぷりの味噌汁を合わせれば、栄養バランスは完璧。

 汁物は具だくさんにすることで汁が少なくなる分、塩分カットにも役立つそうだ。(セブン&アイ出版 1300円+税)


最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  3. 3

    愛知県犬山市にある「もうひとつの万博」に行ってみた “本家”と違いストレスフリー&コスパよし

  4. 4

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(16)小熊を屋内で放し飼い「筋肉、臭い、迫力、存在感がぜんぜん違った」

  1. 6

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  2. 7

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  3. 8

    メンバー全員兵役終了で気になる「BTS復活」とNewJeans騒動の行方

  4. 9

    中居正広問題のキーマン元編成幹部を“地雷”扱い…「大甘処分」を下したフジテレビの魂胆

  5. 10

    精米「目詰まり」で備蓄米大行列は解消ならず…工場フル回転も大手の余力はゼロ