「十津川警部 北陸新幹線殺人事件」西村京太郎著

公開日: 更新日:

 鉄道雑誌の記者・伊東は、開業する北陸新幹線を取材するため徹夜で並んで一番列車の座席を予約する。直後に声をかけてきた男に頼まれ、確保したグリーン車の1Bの席を彼のグランクラスの席と交換する。当日、なぜか1Bは金沢まで空席だった。

 夕方、伊東は一番列車の車内で殺人事件が起きていたことを知る。被害者はグリーン車の1Aの席の客だった。帰京後、伊東の身辺で不可解な出来事が頻発。

 一方、中学生の不審死事件を捜査する刑事の十津川は、被害者が死の前日に伊東と接触していたことを知る。伊東が殺人の起きた新幹線に乗っていたことを知った十津川は2つの事件の関係を疑う。

 新幹線殺人事件が太平洋戦争の闇とつながる旅情ミステリー。(実業之日本社820円+税)



最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松村北斗&目黒蓮の"2強"を崩すSTARTO社の若手演技派は? 男性アイドル戦国時代のカオス

  2. 2

    森香澄はピアニストを夢見て練習に打ち込むも、1浪して東京女子大現代教養学部へ…高校は都立新宿

  3. 3

    森香澄には「あざとかわいい」にとどまらない「主役体質」の素質アリ

  4. 4

    キオクシア株は「高値の花」…2期連続過去最高決算で時価総額40兆円も、個人投資家比率わずか5%

  5. 5

    渋野日向子に「全米女子プロ」逆転出場の道…勝みなみと3年連続タッグでツアー唯一のダブルス戦V狙う

  1. 6

    生田斗真の活躍を見て育った弟・竜聖は川崎の公立中学から中大法→フジテレビへ

  2. 7

    佐々木朗希の選手会脱退が若手逸材に飛び火 「電通が動いているんじゃないか」と広がった疑心暗鬼

  3. 8

    ナショナルズ小笠原慎之介「巨人入り」のウラ…「メジャー昇格の芽なし」の悲しい現実

  4. 9

    「ペチュニア」と「キンギョソウ」が見頃を迎えた花と緑のテーマパーク「東京ドイツ村」入場券を5組10人にプレゼント

  5. 10

    高市事務所が選挙ネット戦略で手だれに接近のナゼ…中傷動画作成・拡散のキーマン松井健氏の“意外な実績”