「人形(ひとがた)」モー・ヘイダー著 北野寿美枝訳

公開日: 更新日:

 A・Jが上級看護コーディネーターとして働くブリストル市の重警備精神科医療施設でスタッフの欠勤が続出。自傷他害の危険性が高い患者を収容する同施設は、元は救貧院で、患者たちは当時の職員の亡霊「ザ・モード」の出没におびえていた。

 3週間前の患者の不審死がきっかけとなりスタッフの間にも動揺が広がってしまったのだ。A・Jは、亡霊におびえ精神崩壊の危機に瀕している患者たちを心配し、院長のメラニーに対処を求める。しかし、メラニーは動かず、A・Jは、エイボン・アンド・サマセット警察のキャフェリー警部に極秘裏での捜査を依頼する。

 サスペンスの新女王と称される著者の人気シリーズ第6作。(早川書房 1800円+税)


日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    任侠山口組が組長制に 40数名が織田代表と親子盃、舎弟盃

  2. 2

    役者はセリフが命…山P「インハンド」にブーイングのワケ

  3. 3

    統一地方選で2ケタ議席「N国党」と「幸福党」大躍進のナゼ

  4. 4

    お笑い文化台無し!安倍首相の吉本新喜劇出演に府民大激怒

  5. 5

    就職戦線“買い手市場”に激変 新卒採用は氷河期に向かう

  6. 6

    ジャニーズ頼みは厳しい?ドラマ視聴率と主題歌の相反関係

  7. 7

    「失われた10年」を「30年」に拡大させた戦後の無責任体制

  8. 8

    会長の「終身雇用守れぬ」発言に隠された経団連の“本音”

  9. 9

    先物が最高値 GW10連休を襲うガソリン髙と値上げラッシュ

  10. 10

    衆院沖縄3区補選 屋良朝博氏の勝利に敢えて水を差す

もっと見る