「心理療法士ベリマンの孤独」カミラ・グレーベ/オーサ・トレフ著、茅律子訳

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 心理療法士のシリは、大学時代の友人アイーナらとストックホルムで診療所を共同経営。境界性パーソナリティーで自傷癖があるサラや、摂食障害に苦しむシャーロットなどの患者の話に耳を傾けるシリだが、自身も心に深い闇を抱えていた。

 ダイビングのインストラクターだった夫亡き後も2人で暮らした海辺の家に住むシリに、ある日、匿名の封書が届く。中にはシリを盗撮した写真と、「わたしはあなたを見ている」と書かれた手紙が入っていた。シリは、不安を抱きながらも誰にも相談できない。さらに、家の近くでサラの遺体が見つかり、シリは警察から疑いの目を向けられる。スウェーデンの姉妹作家による長編サスペンス。(早川書房 1100円+税)


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