「アメリカを歌で知る」ウェルズ恵子著

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 アメリカ人が折々に口ずさんできたフォークソングの歌詞の意味を読み解きながら、その歌が誕生した社会的背景に迫る異色アメリカ史。

 19世紀後半から20世紀初頭、アメリカでは天災が相次いだ。職を求めて各地を渡り歩く「ホーボー」と呼ばれる人々が歌った歌。フォークソングの祖といえるそのホーボーソングであり、国民的な愛唱歌「ザ・ビッグ・ロック・キャンディ・マウンテンズ」にはじまり、ニューフォークソングの父と呼ばれるウッディ・ガスリーの「わが祖国」(邦題)から、1963年のワシントン大行進のシンボルソングともなったボブ・ディランの「風に吹かれて」まで。数々の名曲を取り上げ、国の発展とともに生きた市井の人々の思いを探る。(祥伝社 820円+税)


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