「サラリーマン居酒屋放浪記」藤枝暁生著

公開日:  更新日:

 酒場というのは、ただ単に酒を飲む場所ではなく、自分の過去を振り返ったり、他の客との交流を楽しむところだという。

 たとえば「千住の永見」(北千住)は、店内にメニューの短冊が咲き乱れ、注文に迷うほど。通常の2倍の濃さのハイボールをグイグイあおれば、常連から「その調子で飲んでると立てなくなるぜ」と言われ、周りからドッと笑い声が響く活気が魅力だ。

 他にも「岐阜屋」(新宿)、「立呑みマルギン」(銀座)など東京エリアから、帯広や米子、福岡まで、うまくて安い36軒を紹介。

 出張や転勤で全国を巡った現役サラリーマンがつづる“居酒屋放浪記”だ。(朝日新聞出版 760円+税)


日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    女が嫌いな女3位 伊藤綾子が暗示する“におわせメッセージ”

  2. 2

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  3. 3

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  4. 4

    ファン心配…築地「吉野家1号店」営業終了で店長はどこへ

  5. 5

    安倍首相が怯える 近畿財務局“森友キーマン”証人尋問Xデー

  6. 6

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  7. 7

    「言論の自由がない」D.スペクターさん東京五輪狂騒に苦言

  8. 8

    メジャーGMも視察 加熱する菊池雄星争奪戦“禁じ手”の恐れ

  9. 9

    大坂なおみが目指すWTAファイナル “超VIP待遇”の仰天全貌

  10. 10

    沖縄県知事選で“黒歴史”隠し 佐喜真候補にもう一つの疑惑

もっと見る