「アレルギー医療革命」NHKスペシャル取材班著

公開日:  更新日:

 アレルギー疾患の治療といえば、鼻水やかゆみなどの症状を抑える対症療法がすべてで、アレルギーの原因物質は極力体内に入れない方がよいというのが常識だった。しかし今、あえて原因物質を体内に取り込むことで、アレルギーを“完治”させる新治療に注目が集まっている。

 例えば、子供の食物アレルギー予防には、母親が妊娠中や授乳中からアレルギー食品を避けるよう医師が指導してきた。ところが最近の研究で、アレルギー食品を避けた母親から生まれた子供の方が、アレルギー疾患が多いことが分かってきたという。

 そのカギを握るのは摂取した食べ物ごとに体内で作られる「Tレグ」という免疫物質。各種の最新データや事例をもとに、アレルギー治療の最先端を明らかにする。(文藝春秋 1300円+税)





日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    台湾4割スラッガー王柏融めぐり 巨人vs阪神で争奪戦勃発

  2. 2

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  3. 3

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  4. 4

    安倍首相が怯える 近畿財務局“森友キーマン”証人尋問Xデー

  5. 5

    19歳ガングロで起業し注目「ギャル社長」藤田志穂さんは今

  6. 6

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  7. 7

    女が嫌いな女3位 伊藤綾子が暗示する“におわせメッセージ”

  8. 8

    唯一トラックマン未導入でも…勝てる広島の「データ戦略」

  9. 9

    巨人が4年連続V逸…広島をマネしたくてもできない断末魔

  10. 10

    OBも疑心暗鬼 巨人・由伸監督“続投示唆”から急失速のナゾ

もっと見る